2004年11月09日

さぬきの夢2000

讃岐うどんは偽物だった!? - 下手の考えYasに似たり

お詫びとお知らせ - JA香川

んー、これはビミョーな問題ですね。。。
ウソついたってのが悪いのは間違いないんですが、結局コレって消費者の味覚に合わせるためにしょうがなくやったような気がします。

現在の香川のうどん屋さんが使用している小麦粉の9割以上が、ASW(オーストラリア・スタンダード・ホワイト)と呼ばれるオーストラリア産小麦です。
(緑あひるや雀、緑水晶といった有名ブランドはすべてコレです。)
この小麦粉は、オーストラリアがさぬきうどん専用に栽培しているもので、麺の白さ、つや、コシや粘り、風味といった特徴はほぼこの粉のおかげといってもよいでしょう。
つまり、私たちが持っている「さぬきうどん」のイメージは、イコールこのASWのイメージということになります。
逆に言うと、これ以外の粉で作ったうどんは、極端なことを言えば「なんかちがうなー」と思ってしまうといってもいいかもしれません。

で、この讃岐の夢2000という小麦粉ですが、さきほどの緑あひるみたいな小麦粉のブランドのひとつです。
違うのは、国産で、讃岐うどん用に品種改良されて作られたものです。
もともとこれまでの国産小麦は、色が濃く、触感もどちらかといえばおそぼそとしたものになってしまうため、正直私たちにしたら「あまりおいしくない」ものになってしまいがちでした。
当然シェアはどんどんASWに奪われてしまい、現在の状況を生みました。
で、「これではいかん!」と危惧した国内関係者がなんとかASWに追いつけ追い越そうと始めたのがこの讃岐の夢2000のプロジェクトだったようです。

で、大々的に売り出したはいいものの、結局それ単体では今のさぬきうどんの味を超えることもできず、私たちのうどんのイメージを変えることもできず、で、結局ASWをまぜることによって、「ちょっと違ったさぬきうどん」という売り方にしたのでしょう。
たぶん讃岐の夢2000だけで打ったうどんは、あまり売れなかったんだと思います。
打ちたて湯がきたてを食べられるお店用ならともかく、お土産用の半生めんだったようですし。

まぁ、うどん作るときに粉をブレンドして味を調整するなんて当たり前のことなんで、素直に表示すればよかったのにね。。。
せっかくプロジェクトXで取り上げてもらえたらしいのに(見てないけど)、このままなくなってしまうことだけはない様に願いたいものです。

そういえば、最近うどん打ってないな・・・
あー、とりあえずうどん食いたい。

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» 讃岐うどんは偽物だった!?

  • 2004年11月09日 22:19
  • from 下手の考えYasに似たり

国産小麦100%、実は豪州産8割 JA香川讃岐うどん=朝日新聞 表示に偽りあり、さぬきうどん原料8割が豪州産と判明=読売新聞  別にね、オーストラリ... [続きを読む]

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